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四宮 和夫(1914-1988)
四宮 和夫(しのみや かずお、1914年10月31日 - 1988年4月28日)は、日本の法学者。専門は、民法・信託法。学位は、法学博士(東京大学、1962年)(学位論文「信託法」)。香川県三豊郡観音寺町生まれ。 人物 指導教官は我妻栄。歩く通説と呼ばれた我妻に対し、歩く反対説とも呼ばれた。四宮の反対説の提示によって初めて論点化された論点も多く、日本の民法学に多大な貢献をもたらした。信託法の研究の第一人者であり、その地位は弟子の能見に受け継がれている。各種国家試験の試験委員の任などを全て断り、晩年まで研究に集中していた。 学説 後掲『請求権競合論』は、債務不履行と不法行為等の請求権競...
この人物の情報
schema:alternateName | シノミヤ カズオ |
schema:name | 四宮 和夫; 四宮和夫 |
schema:abstract | 四宮 和夫(しのみや かずお、1914年10月31日 - 1988年4月28日)は、日本の法学者。専門は、民法・信託法。学位は、法学博士(東京大学、1962年)(学位論文「信託法」)。香川県三豊郡観音寺町生まれ。 人物 指導教官は我妻栄。歩く通説と呼ばれた我妻に対し、歩く反対説とも呼ばれた。四宮の反対説の提示によって初めて論点化された論点も多く、日本の民法学に多大な貢献をもたらした。信託法の研究の第一人者であり、その地位は弟子の能見に受け継がれている。各種国家試験の試験委員の任などを全て断り、晩年まで研究に集中していた。 学説 後掲『請求権競合論』は、債務不履行と不法行為等の請求権競... |
schema:birthDate | 1914 |
schema:deathDate | 1988 |
schema:description | 教員 |