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蔡 焜燦(1927-2017)
蔡 焜燦(さい こんさん、ツァイ・クンツァン、1927年1月9日 - 2017年7月17日)は、台湾人の実業家。半導体デザイン会社・偉詮電子股份有限公司の創業者・董事長(会長)。知日派(当人は「愛日家」と自称)として知られる。司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく-台湾紀行』では案内役として老台北(ラオタイペイ)の愛称で登場する。 経歴 日本統治時代の台湾中部、台中州大甲郡清水街に生まれる。 台湾は1895年(明治28年)、日清戦争の結果、清国から日本へ割譲されている。この際、日本側は台湾の住民に2年間の国籍選択猶予を与え、清国籍を選ぶ者は自由に大陸に引き揚げることを認めた。当時16歳だった...
この人物の情報
schema:alternateName | サイ コンサン |
schema:name | 蔡 焜燦; 蔡焜燦; Tsai, Kun-Tsan |
schema:abstract | 蔡 焜燦(さい こんさん、ツァイ・クンツァン、1927年1月9日 - 2017年7月17日)は、台湾人の実業家。半導体デザイン会社・偉詮電子股份有限公司の創業者・董事長(会長)。知日派(当人は「愛日家」と自称)として知られる。司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく-台湾紀行』では案内役として老台北(ラオタイペイ)の愛称で登場する。 経歴 日本統治時代の台湾中部、台中州大甲郡清水街に生まれる。 台湾は1895年(明治28年)、日清戦争の結果、清国から日本へ割譲されている。この際、日本側は台湾の住民に2年間の国籍選択猶予を与え、清国籍を選ぶ者は自由に大陸に引き揚げることを認めた。当時16歳だった... |
schema:birthDate | 1927 |
schema:deathDate | 2017 |
schema:description | 実業家 |