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慧皎(497-544)
慧皎(えこう、497年 - 554年)は、中国南朝梁の僧。『高僧伝』の撰者。 略歴 会稽郡上虞県の出身であるが、氏族は不明である。 学は博く仏教と俗書に及んでおり、仏教では経律を修めた。会稽の嘉祥寺に住し、春夏には仏法を講説し、秋冬には著述に専心した。553年には、侯景の乱を避けて尋陽郡湓城県に移り、翌年2月に没した。享年58。廬山の禅閣寺に葬られた。 著書 『涅槃経験義疏』 『梵網経疏』 『高僧伝』参考文献 紀贇 『慧皎〈高僧伝〉研究』 (上海古籍出版社、2009年)ISBN 978-7-5325-5140-8 現代中国語文献 『慧皎 高僧伝』 吉川忠夫・船山徹訳注(岩波文庫 全4...
この人物の情報
schema:alternateName | エコウ |
schema:name | 慧皎; 慧, 皎; Huijiao; Hui-chiao; Хуэй-цзяо; Khuėĭ-t︠s︡zi︠a︡o |
schema:abstract | 慧皎(えこう、497年 - 554年)は、中国南朝梁の僧。『高僧伝』の撰者。 略歴 会稽郡上虞県の出身であるが、氏族は不明である。 学は博く仏教と俗書に及んでおり、仏教では経律を修めた。会稽の嘉祥寺に住し、春夏には仏法を講説し、秋冬には著述に専心した。553年には、侯景の乱を避けて尋陽郡湓城県に移り、翌年2月に没した。享年58。廬山の禅閣寺に葬られた。 著書 『涅槃経験義疏』 『梵網経疏』 『高僧伝』参考文献 紀贇 『慧皎〈高僧伝〉研究』 (上海古籍出版社、2009年)ISBN 978-7-5325-5140-8 現代中国語文献 『慧皎 高僧伝』 吉川忠夫・船山徹訳注(岩波文庫 全4... |
schema:birthDate | 497 |
schema:deathDate | 544 |
schema:description | 僧 |