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藤原 継縄(727-806)
藤原 継縄(ふじわら の つぐただ)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての公卿。藤原南家の祖である左大臣・藤原武智麻呂の孫。右大臣・藤原豊成の次男。官位は正二位・右大臣、贈従一位。桃園右大臣あるいは中山を号す。 経歴 出生から藤原仲麻呂の乱まで 天平宝字7年(763年)37歳で従五位下に叙爵する。末弟(四男)の縄麻呂は既に天平勝宝元年(749年)に20歳で従五位下に叙されているが、これは縄麻呂の母(参議・藤原房前の娘)の身分が高く、縄麻呂が嫡子として扱われた可能性があるのと、その後の藤原仲麻呂政権下で父と共に権力から排除されていたためと想定される。翌天平宝字8年(764年)正月に信...
この人物の情報
schema:alternateName | フジワラ ツグタダ |
schema:name | 藤原 継縄; 藤原継縄; 桃園右大臣 |
schema:abstract | 藤原 継縄(ふじわら の つぐただ)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての公卿。藤原南家の祖である左大臣・藤原武智麻呂の孫。右大臣・藤原豊成の次男。官位は正二位・右大臣、贈従一位。桃園右大臣あるいは中山を号す。 経歴 出生から藤原仲麻呂の乱まで 天平宝字7年(763年)37歳で従五位下に叙爵する。末弟(四男)の縄麻呂は既に天平勝宝元年(749年)に20歳で従五位下に叙されているが、これは縄麻呂の母(参議・藤原房前の娘)の身分が高く、縄麻呂が嫡子として扱われた可能性があるのと、その後の藤原仲麻呂政権下で父と共に権力から排除されていたためと想定される。翌天平宝字8年(764年)正月に信... |
schema:birthDate | 727 |
schema:deathDate | 806 |
schema:description | 貴族 |