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島津 忠良(1492-1568)
島津 忠良(しまづ ただよし)は、薩摩の戦国武将。島津氏の中興の祖として著名。日新斎(じっしんさい)の号で知られる。 生涯 伊作家当主から相州家継承 島津氏の分家・伊作家の出身(このため、「伊作忠良」と呼ばれる事もある)。父・善久が明応3年(1494年)に馬丁に撲殺され、祖父・久逸も明応9年(1500年)、薩州家の内紛に関与し加世田で戦死したため、母・常盤が一時的に伊作家当主となる。この間、伊作家は周辺の諸豪族の攻撃に晒されるが、田布施の相州家当主・島津運久に加勢を頼み、運久も承諾して都度兵を送り撃退していたと言う。 忠良は幼児の頃、桂庵禅師から『朱子新註四書』の学習を受け、ことに『論...
この人物の情報
schema:alternateName | シマズ タダヨシ |
schema:name | 島津 忠良; 島津忠良; 日新斎 |
schema:abstract | 島津 忠良(しまづ ただよし)は、薩摩の戦国武将。島津氏の中興の祖として著名。日新斎(じっしんさい)の号で知られる。 生涯 伊作家当主から相州家継承 島津氏の分家・伊作家の出身(このため、「伊作忠良」と呼ばれる事もある)。父・善久が明応3年(1494年)に馬丁に撲殺され、祖父・久逸も明応9年(1500年)、薩州家の内紛に関与し加世田で戦死したため、母・常盤が一時的に伊作家当主となる。この間、伊作家は周辺の諸豪族の攻撃に晒されるが、田布施の相州家当主・島津運久に加勢を頼み、運久も承諾して都度兵を送り撃退していたと言う。 忠良は幼児の頃、桂庵禅師から『朱子新註四書』の学習を受け、ことに『論... |
schema:birthDate | 1492 |
schema:deathDate | 1568 |
schema:description | 戦国武将 |