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安 宇植(1932-2010)
安 宇植(アン ウシク、1932年12月18日 - 2010年12月22日)は、日本に在住していた朝鮮語文学研究者、評論家、桜美林大学名誉教授。 略歴 東京府生まれ。1960年代から朝鮮語文学の日本への紹介につとめる。当時の翻訳として、北朝鮮の作家、黄健の『ケマ高原』(新日本出版社)がある。 1970年代からは、南北にこだわらずに朝鮮語文学の翻訳・紹介、研究に主眼をおき、1930年代に日本語で作品を書いた金史良の生涯を調査し、岩波新書から『金史良』を出版した。また、1930年代に書かれた研究書、金台俊『朝鮮小説史』(平凡社東洋文庫)を翻訳した。1982年、尹興吉『母(エミ)』の翻訳で日...
この人物の情報
schema:alternateName | アン ウシク |
schema:name | 安 宇植; 安宇植; Ahn, Woo-Sik |
schema:abstract | 安 宇植(アン ウシク、1932年12月18日 - 2010年12月22日)は、日本に在住していた朝鮮語文学研究者、評論家、桜美林大学名誉教授。 略歴 東京府生まれ。1960年代から朝鮮語文学の日本への紹介につとめる。当時の翻訳として、北朝鮮の作家、黄健の『ケマ高原』(新日本出版社)がある。 1970年代からは、南北にこだわらずに朝鮮語文学の翻訳・紹介、研究に主眼をおき、1930年代に日本語で作品を書いた金史良の生涯を調査し、岩波新書から『金史良』を出版した。また、1930年代に書かれた研究書、金台俊『朝鮮小説史』(平凡社東洋文庫)を翻訳した。1982年、尹興吉『母(エミ)』の翻訳で日... |
schema:birthDate | 1932 |
schema:deathDate | 2010 |
schema:description | 文学研究者 |