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中川 淳庵(1739-1786)
中川 淳庵(なかがわ じゅんあん/じゅんなん、元文4年(1739年) - 天明6年6月7日(1786年7月2日)は、江戸時代中期の医者・本草学者・蘭学者。はじめ純安と名乗る。名は鱗(りん)もしくは玄鱗。字は攀卿。 若狭国小浜藩に勤めた江戸の蘭方医として、杉田玄白の後輩にあたる。前野良沢・杉田玄白とともに『解体新書』を翻訳した。 生涯 祖父の代から小浜藩の蘭方医を務めた家系といわれている。江戸麹町に住んでいた。 山形藩医の安富寄碩にオランダ語を学び、本草学を田村藍水に学ぶ。1764年(明和元年)平賀源内と共に火浣布を造った。オランダ物産についても興味を持ち、カピタン(オランダ商館長)が逗...
この人物の情報
schema:alternateName | ナカガワ ジュンアン |
schema:name | 中川 淳庵; 中川淳庵; 中川, 鱗 |
schema:abstract | 中川 淳庵(なかがわ じゅんあん/じゅんなん、元文4年(1739年) - 天明6年6月7日(1786年7月2日)は、江戸時代中期の医者・本草学者・蘭学者。はじめ純安と名乗る。名は鱗(りん)もしくは玄鱗。字は攀卿。 若狭国小浜藩に勤めた江戸の蘭方医として、杉田玄白の後輩にあたる。前野良沢・杉田玄白とともに『解体新書』を翻訳した。 生涯 祖父の代から小浜藩の蘭方医を務めた家系といわれている。江戸麹町に住んでいた。 山形藩医の安富寄碩にオランダ語を学び、本草学を田村藍水に学ぶ。1764年(明和元年)平賀源内と共に火浣布を造った。オランダ物産についても興味を持ち、カピタン(オランダ商館長)が逗... |
schema:birthDate | 1739 |
schema:deathDate | 1786 |
schema:description | 翻訳家 |