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王 欽若(962-1025)
王 欽若(おう きんじゃく、建隆3年(962年) - 天聖3年11月30日(1025年12月22日))は、中国北宋初期の政治家。字は定国。諡は文穆。臨江軍新喩県の人。真宗の元で執政となり、澶淵の盟に於いては南遷論を唱えて寇準と対立した。また『冊府元亀』の編纂を主導したことでも知られる。 淳化3年(992年)の進士。まず亳州の防禦推官となり、秘書省校書郎・西川安撫使などを経て咸平4年(1001年)に参知政事(執政、副宰相)となった。 1004年(景徳元年)、契丹の聖宗と承天太后が親征軍を以て南下してきた。朝廷ではこれに対してどうあたるかが協議され、王欽若は金陵遷都を提案したが、宰相の寇準は...
この人物の情報
schema:alternateName | オウ キンジャク |
schema:name | 王 欽若; 王欽若; Wang, Chʿin-jo; Wang, Qinruo |
schema:abstract | 王 欽若(おう きんじゃく、建隆3年(962年) - 天聖3年11月30日(1025年12月22日))は、中国北宋初期の政治家。字は定国。諡は文穆。臨江軍新喩県の人。真宗の元で執政となり、澶淵の盟に於いては南遷論を唱えて寇準と対立した。また『冊府元亀』の編纂を主導したことでも知られる。 淳化3年(992年)の進士。まず亳州の防禦推官となり、秘書省校書郎・西川安撫使などを経て咸平4年(1001年)に参知政事(執政、副宰相)となった。 1004年(景徳元年)、契丹の聖宗と承天太后が親征軍を以て南下してきた。朝廷ではこれに対してどうあたるかが協議され、王欽若は金陵遷都を提案したが、宰相の寇準は... |
schema:birthDate | 962 |
schema:deathDate | 1025 |