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資料
第35号
宏池会調査部 編
[目次]
- 目次
- 第一章 モデル新農村総合指導農場創設について / p5
- 一 農政の三大原則 / p5
- 二 政策目標と施策の順序 / p6
- 三 農政の第一段階に於ける三大目標 / p8
- 第二章 経営革命の目標と手段 / p10
- 一 合理的食糧とその必要性の生産目標 / p10
- 二 生産構造 / p10
- 三 経営構造 / p12
- 1 所得及び生産目標 / p12
- 2 経営手段 / p13
- 四 適正規模農家の形成と組織の形成 / p16
- 1 普通適正規模農家の形成 / p16
- 2 普通適正規模農家組合の形成 / p17
- 3 特殊専門適正規模農家の形成とその組織 / p18
- 五 農村工家の形成と組織 / p19
- 1 農村工家の定義 / p19
- 2 農村工家組合の形成 / p20
- 3 農村工家の種類 / p20
- 4 農村工家の生産乃至所得 / p20
- 六 適正規模専業農家及び農村工家の構成 / p21
- 第三章 農業生産額及び農業所得の成長度 / p23
- 一 耕地面積 / p23
- 二 生産額 / p23
- 三 所得 / p24
- 第四章 モデル新農村総合指導農場設置案 / p24
- 一 観察と心構え / p25
- 二 指導農場地区と指導農場の種類 / p26
- 三 指導農場の設計(試案の一つ) / p27
- 1 新農村総合農場計画 / p28
- 2 建設費(概算) / p31
- 第五章 農村工家の説明 / p36
- 一 A式農村工家 / p37
- 二 B式農村工家 / p38
- 三 C式農村工家 / p39
- 四 各農村工家の特長と批判 / p43
- 五 結論 / p44
- 第六章 経営革命問答-新農政目標達成への手段を検討する- / p45
- 問一 新農政十年後に農民人口が四割になるという事は農民の側にとつてどう云う事を意味するか / p45
- 問二 農業経営革命を遂行するに当つて政府が第一に手をつけねばならぬ仕事は何か / p50
- 問三 新農政の計画は随分急調にみえるが今少し緩慢にした方がよいのではないか / p51
- 問四 農業経営革命の実現にとり上げねばならぬ最も重要な基本問題は何か / p52
- 問五 耕地区畫の拡大論は理想として結構であるが現実を無視した机上の空論ではないか / p55
- 問六 耕地区畫を拡大するにしても、適正規模農家を創設するにしても「耕地の交換分合」がさきであるが従来これが実行は非常に困難とされたがこれに対策があるか / p56
- 問七 水田の三分の一を牧草にしたら耕地の利用度は粗放化しないか / p57
- 問八 本計画では畜産に主力を傾け、わが農地の三分の一を牧草地にし、新農政発足後一〇-一三年で乳牛を一二〇〇万頭以上にしようとしているが、この計画には種々の疑問がある。二、三尋ねてみたい。第一、今日本では乳牛八〇方頭である。一〇年間に一〇倍になつたとしても八〇〇万頭である。どうしてそれほど繁殖をすすめられるかと世間では大変問題になつている / p59
- 問九 乳牛の輸入論は理解出来たが、その予定通り乳牛が輸入ができ、一千数百万頭にでもなれば、牛乳は二-二、五億石になる。それにその頃には大小家畜の肉類も今の二〇倍位生産する事になつている。いつたい、これを日本で消化出来るか / p61
- 問十 それにしても保守的な農民が、こんなに急激な大規模な変化について行けるであろうか。無理に実行するとすれば、ソ連や中国のような、或は戦争中の日本のような強制を加える事にならないか / p63
- 問十一 経営革命を可及的速かに、然も抵抗をより少なく軌道にのせるため、これだけは絶対に取り残してはなうぬというような必要な柱となるものと言えばどんなものであろうか / p64
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
資料 |
著作者等 |
宏池会
宏池会調査部
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書名ヨミ |
シリョウ |
書名別名 |
Shiryo |
巻冊次 |
第35号
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出版元 |
宏池会 |
刊行年月 |
1961 |
ページ数 |
34冊 (合本3冊) |
大きさ |
19cm |
全国書誌番号
|
49004926
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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