野火迅 著
つい百五十年前まで日本を覆っていた「武士の世」で話されていた、味わい深い言葉の数々。声に出して使ってみれば、日本語本来の豊かさ・面白さが身にしみる。卒爾ながら(突然のことで失礼ですが)、それは重畳(大変けっこうなことだ)、異なことをいう(また妙なことを)、これはしたり(これは驚きだ)、念には及ばない(確認するまでもない)…。会話で・メールで・手紙文で、ひとことうまく使ってみたい「極上の日本語」を紹介する。
「BOOKデータベース」より
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