西洋美術の歴史  1

小佐野重利, 小池寿子, 三浦篤 編集委員

ギリシア・ローマ美術は後世、美の「古典」とされ、時代と地域を超えて憧憬の的となった。けれど作られた当時、それらは美しいだけでなく、篤い崇敬を集める信仰の対象であり、神話と歴史の語り部であり、計算された政治メディアでもあった。神に捧げる完璧な肉体の表現を極めたギリシア美術、多様な人々に向け幾重もの意味を担ったヘレニズム美術、皇帝顕彰の彫刻が帝国各地で作られたローマ美術…西洋美術の歴史がここに始まる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 エーゲ海文明の記憶
  • 第1章 ギリシア美術の曙
  • 第2章 ギリシア美術の栄華
  • 第3章 ギリシア美術の変容
  • 第4章 帝国美術の形成
  • 第5章 帝国美術の拡大と変容
  • 第6章 東方のヘレニズム美術

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西洋美術の歴史
著作者等 三浦 篤
小佐野 重利
小池 寿子
芳賀 京子
芳賀 満
書名ヨミ セイヨウ ビジュツ ノ レキシ
書名別名 古代 : ギリシアとローマ、美の曙光

A HISTORY OF WESTERN ART
巻冊次 1
出版元 中央公論新社
刊行年月 2017.1
ページ数 656p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-403591-9
NCID BB22945955
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全国書誌番号
22853192
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
古代 : ギリシアとローマ、美の曙光 芳賀京子, 芳賀満
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