内村鑑三の人と思想

鈴木範久 著

内村鑑三の波瀾の生涯を、忠実かつ綿密に再現する。「キリスト愛国」の理想とその挫折、一高不敬事件後の孤立と貧困のただ中でつかんだ新しい世界観、義戦論から不戦論への転換と、晩年の宇宙的終末思想…難問に直面して逃げることなく、常に究め続けた生の軌跡を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 維新変革と二生
  • 第1章 日本のキリスト教文明化(神々の衝突
  • 札幌農学校のキリスト教
  • 札幌教会の設立
  • 共同体の破綻
  • エルウィンの施設体験
  • アマスト大学生活
  • キリスト教国の決算)
  • 第2章 世界の中の日本(キリスト愛国と不敬事件
  • 挫折と慰め
  • 日本と日本人
  • 日本の改革
  • 義戦と非戦
  • 隠者と植樹)
  • 第3章 宇宙完成の祈り(世界の危機
  • 再臨思想と再臨運動
  • 万物の復興と宇宙の完成)
  • 終章に代えて 「心の灯台内村鑑三」の意味

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 内村鑑三の人と思想
著作者等 鈴木 範久
書名ヨミ ウチムラ カンゾウ ノ ヒト ト シソウ
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.4
ページ数 301p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-022223-5
NCID BB09063995
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全国書誌番号
22102626
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言語 日本語
出版国 日本
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