めんと和菓子の夜明け

松本忠久 著

日本料理は世界の文化遺産である。うどん、そうめんのルーツは奈良平安時代の「索餅」だといわれているが、どんな食べ物なのか、俗説、誤説が横行している。索餅とは、小麦粉に米粉を混ぜ、蒸してから細く切っためんであり、それを縒って揚げ、お菓子にもしたというのがこの本のテーマである。豊富な文献と実験によって証明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 中国で生まれ、日本に伝わった索餅
  • 日本で変化した索餅
  • 索餅のつくりかた
  • 索餅をどうやって蒸したか
  • 古代人の小麦粉づくり
  • ポピュラーで楽しい食べものだった「めんの索餅」
  • 八種唐菓子として尊重された「お菓子の索餅」
  • 小麦粉めんの急速な発達と日本への伝来
  • 小麦粉めんに圧倒された「めんの索餅」
  • しんこ餅に変化した「お菓子の索餅」
  • 世界の文化遺産・日本料理を支えた二つの高橋家
  • 江戸時代の「お菓子の索餅」とその図
  • 索餅の「お菓子説」「変化説」「めん説」を精査する

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 めんと和菓子の夜明け
著作者等 松本 忠久
書名ヨミ メン ト ワガシ ノ ヨアケ : サクベイ ノ ナゾ オ トク
書名別名 索餅の謎を解く
出版元 丸善プラネット : 丸善出版
刊行年月 2011.10
ページ数 272p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-86345-095-0
NCID BB07283141
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全国書誌番号
22006919
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言語 日本語
出版国 日本
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