人間の由来  上

チャールズ・ダーウィン [著] ; 長谷川眞理子 訳

センセーションを巻き起こした『種の起源』から十年余、ダーウィンは初めて人間の由来と進化を本格的に扱った。昆虫から魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類を経て人間に至る進化を「性淘汰」で説明する本書は、助け守り合う「種」こそが「存続をめぐる争い」を生きのびると説く。上巻は人間の由来と起源を説く総論と昆虫を扱う第一一章までを収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 人間の由来または起源(人間が何らかの下等な形態のものに由来することの証拠
  • 人間の下等動物の心的能力の比較
  • 人間がどのようにして何らかの下等な形態から発達してきたのかについて
  • 原始時代および文明時代における、知的・道徳的能力の発達について
  • 人間の近縁関係と系統について
  • 人種について)
  • 第2部 性淘汰(性淘汰の諸原理
  • 動物界の下等な綱における第二次性徴
  • 昆虫における第二次性徴
  • 昆虫(続き)-鱗翅目)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間の由来
著作者等 Darwin, Charles
長谷川 真理子
長谷川 眞理子
ダーウィン チャールズ
書名ヨミ ニンゲン ノ ユライ
書名別名 The Descent of Man,and Selection in Relation to Sex
シリーズ名 講談社学術文庫 2370
巻冊次
出版元 講談社
刊行年月 2016.9
ページ数 528p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292370-5
NCID BB22037071
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全国書誌番号
22785794
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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