教育学

広田照幸 著

教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない。その思想や制度は、近代の大きな変動のなかで変容を遂げ、経済のグローバル化や地球規模の課題が、現代の教育にさらなる変容を迫っている。未来の人間や社会のあり方を考え、そこに働きかけていく営みに向けた知として、いま教育学の何が組み換えられていくべきなのかを考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 教育論から教育学へ-教育学はどのように生まれたのか?(誰でもしゃべれる/誰でもやれる教育?
  • 教育とは何か
  • 教育学の成立)
  • 2 実践的教育学と教育科学-教育学を学ぶ意味は何か?(実践的教育学
  • 教育科学
  • なぜ学ぶのか)
  • 3 教育の成功と失敗-教育学は社会の役に立つのか?(教育の不確実性
  • 教育可能性に向けたテクノロジー
  • 教育学と社会)
  • 4 この世界に対して教育がなしうること-教育学の未来はどうなるのか?(何のための教育か
  • ポストモダン論の衝撃
  • 教育目的の迷走
  • 教育目的再構築論の危うさと可能性)
  • 5 教育学を考えるために-何を読むべきか(本を探す
  • 好循環
  • 教育学を学び始めるために
  • 教育学を深めるために
  • 最後に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 教育学
著作者等 広田 照幸
廣田 照幸
書名ヨミ キョウイクガク
シリーズ名 ヒューマニティーズ
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.7
ページ数 148p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-028324-3
NCID BA90865397
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全国書誌番号
21648262
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言語 日本語
出版国 日本
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