でぶっちょミケーレはいつもひとりでおるすばん。ミケーレを「シボーの騎士」にしてくれた、一番の友達のレーゾーコくん(家の冷蔵庫)となかよくなればなるほど太っていきます。ある日とうとう、全寮制のミルミルヤーセル学園に入れられてしまい、スージー・ホネカワの厳しい監視のもとで、くる日もくる日もダイエット。ようやく学園を逃げだしたミケーレは、森のなかでイタチのイタッチにめぐりあい、発明家のフンクソッケン博士のもとに連れていかれますが、そこで、騎士として重大な任務「海底に棲むシャイから夢をとりもどす作戦」を与えられることとなり…。夢をとりもどす愛の物語。
「BOOKデータベース」より