江戸文学の虚構と形象

高田衛 著

秋成・源内・馬琴など近世小説の刺激的な読解を展開し、幻想と怪談研究によって文化の深部にアプローチしてきた著者が、江戸文学の光芒と陰翳を集成、その虚構と形象の方法に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 怪異と光芒(雨霽れ月朦朧の夜-上田秋成・怪異幻想の時間
  • 月の夜の鬼たち-自己疎外としての執念 ほか)
  • 第2部 玩物と壮志("見えない世界"への固執
  • 知識人の流動とネットワーク-近世雅俗論の基底にあるもの ほか)
  • 第3部 『八犬伝』とその原点(『八犬伝』の原構想-牡丹と獅子王
  • 『八犬伝』の原構想・再説-七犬士から八犬士へ ほか)
  • 第4部 因果と剛悪(幽霊像はいかにして成立したか-"像"の変遷
  • 化政期小説・剛悪と怪奇の構造 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸文学の虚構と形象
著作者等 高田 衛
書名ヨミ エド ブンガク ノ キョコウ ト ケイショウ
出版元 森話社
刊行年月 2001.6
ページ数 395p
大きさ 22cm
ISBN 4916087208
NCID BA52522523
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20197183
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想