視線と差異 : フェミニズムで読む美術史

グリゼルダ・ポロック 著 ; 萩原弘子 訳

本書は、西洋近代美術の歴史が記述・記録されるなかで強力に働いている規範に含まれる偏りを明らかにする論争の書であり、フェミニストによる文化研究の理論的提起として、すでに一種の古典の位置を獲得している。…本書の価値は、議論の緻密さと、変革を展望する著者のはっきりと闘う姿勢にある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 芸術の歴史に踏みこむフェミニスト
  • 第2章 視線、声、権力
  • 第3章 女性性(フェミニニティ)の空間とモダニティ
  • 第4章 プレ・ラファエロ派文献における記号としての女
  • 第5章 フォトエッセイ
  • 第6章 記号としての女
  • 第7章 1970年代を検証する

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 視線と差異 : フェミニズムで読む美術史
著作者等 Pollock, Griselda
萩原 弘子
ポロック グリゼルダ
書名ヨミ シセン ト サイ : フェミニズム デ ヨム ビジュツシ
書名別名 Vision and difference
シリーズ名 ウイメンズブックス 18
出版元 新水社
刊行年月 1998.2
ページ数 356p
大きさ 22cm
ISBN 4915165809
NCID BA35081090
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全国書誌番号
98079706
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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