西川勝 著
答えのかえってこない、"しじま"と向き合って、どうすれば関係をつくれるのでしょう、どこに心の拠り所を求めればよいのでしょう。舞踊の実験(とつとつダンス)をはじめ、"老い人"や若者たちとの共働によって、沈黙に豊饒な匂いと音を聴き分ける方法を探ります。私たち自身が変わる-「となり」に居る苦しさを、終幕ではなく、新しい経験の場にするために。看護・介護の現場での二十数年におよぶ経験を踏まえて、"その人"に寄り添うとはどういうことかを考えます。
「BOOKデータベース」より
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