となりの認知症

西川勝 著

答えのかえってこない、"しじま"と向き合って、どうすれば関係をつくれるのでしょう、どこに心の拠り所を求めればよいのでしょう。舞踊の実験(とつとつダンス)をはじめ、"老い人"や若者たちとの共働によって、沈黙に豊饒な匂いと音を聴き分ける方法を探ります。私たち自身が変わる-「となり」に居る苦しさを、終幕ではなく、新しい経験の場にするために。看護・介護の現場での二十数年におよぶ経験を踏まえて、"その人"に寄り添うとはどういうことかを考えます。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 となりの認知症(玉手箱
  • 名札 ほか)
  • 第1章 木陰で老い人の不思議な語りを聴く(半端な知識など邪魔なものはない
  • 心がほどける ほか)
  • 第2章 とつとつダンス(とつとつな音
  • 「伝わらないこと」のおもしろさ ほか)
  • 第3章 「伝わらない」ことの魅力(伝わらないことの豊かさ
  • ディスコミュニケーションの諸相 ほか)
  • 第4章 介護は感情労働!?(ケアの記述へ
  • 労働と仕事 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 となりの認知症
著作者等 西川 勝
書名ヨミ トナリ ノ ニンチショウ
出版元 ぷねうま舎
刊行年月 2013.5
ページ数 190p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-906791-15-6
NCID BB12590059
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全国書誌番号
22256943
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言語 日本語
出版国 日本

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