六堂葉月 著
桜が咲く美しい元華族の屋敷に、正紀は囚われていた。児童施設で一緒に育ち、悲しい別れ方で引き裂かれた初恋の和己を捜しに来ただけだというのに。正紀を脅迫し監禁したのは、ドイツの金融王・アレックス。メガネで理知的な超二枚目の外国人だ。目的もわからないまま、正紀の身体はアレックスに支配され、淫らな快感を覚え込まされる。酷いはずの男-なのに、そのキスはなぜか優しくて…。あきらめない一途な想いと、再会愛の物語。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ