ハイデガーの政治的存在論

ピエール・ブルデュー 著 ; 桑田禮彰 訳

まったく新しいハイデガー像。哲学は社会に超然たりうるだろうか。哲学と社会の関係の本質にラディカルに迫る。いっけん"社会的な政治"とは無縁に見えるハイデガーの「純粋哲学」の核心に、社会的な政治性を発見する「哲学の社会学」。哲学は、哲学的言説が社会的文脈に還元されることを何ゆえ断固拒むのか?「内在的読解」による、哲学の自己批判から、デリダ×ブルデュー論争の本質を明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 いかがわしい思想
  • 第1章 純粋哲学と時代精神
  • 第2章 哲学界と可能性空間
  • 第3章 哲学における「保守的革命」
  • 第4章 検閲と作品制作
  • 第5章 内的な読解と形式の尊重
  • 第6章 自己解釈と体系の進化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ハイデガーの政治的存在論
著作者等 Bourdieu, Pierre
桑田 礼彰
ブルデュー ピエール
書名ヨミ ハイデガー ノ セイジテキ ソンザイロン
書名別名 L'ontologie politique de Martin Heidegger
出版元 藤原書店
刊行年月 2000.1
ページ数 206p
大きさ 20cm
ISBN 4894341611
NCID BA45126242
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20035541
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想