イスラエル情報戦史

佐藤優 監訳 ; アモス・ギルボア, エフライム・ラピッド 編 ; 河合洋一郎 訳

世界で最も優秀かつ経験豊富なイスラエルのインテリジェンス・コミュニティの真の姿を明かした政府公認の初の情報戦史。執筆者は軍情報機関アマン、モサド、シャバックの元長官、ヒューミント、シギント、オシント各部隊の指揮官、上級アナリストなど全員がその分野のエキスパートであり、37の論文と貴重な資料がおさめられている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 情報機関の長が明かす秘密作戦(3つの情報機関
  • 進化するIDIの能力
  • モダドの任務と展望
  • 再構築されたISA)
  • 第2部 インテリジェンス機関の創設(独立戦争
  • モサドの創設
  • ISAの創設)
  • 第3部 諜報作戦の成功と失敗(スザンナ作戦(1954年)
  • ロッテム作戦(1960年)
  • 六日戦争前の情報収集活動(1967年) ほか)
  • 第4部 新たな舞台でのインテリジェンス(レバノン情勢とイスラエルの情報機関
  • コンバット・インテリジェンス
  • パレスチナ情勢をめぐるインテリジェンスの課題 ほか)
  • 第5部 イスラエル情報機関の活動(諜報活動とテクノロジー
  • 諜報活動とシギント
  • ヒューミントと諜報活動 ほか)
  • 第6部 イスラエル情報機関の実力(ザ・モサド
  • 軍事作戦とインテリジェンス
  • 政策決定者とインテリジェンス機関の長の関係
  • デビルズ・アドボケイト ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イスラエル情報戦史
著作者等 Gilboa, Amos
Lapid, Efrayim
佐藤 優
河合 洋一郎
Giloboa Amos
Lapid Ephraim
ラピッド エフライム
ギルボア アモス
書名ヨミ イスラエル ジョウホウセンシ
書名別名 ISRAEL'S SILENT DEFENDER
出版元 並木書房
刊行年月 2015.6
ページ数 373p 図版32p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-89063-328-9
NCID BB18964016
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全国書誌番号
22601421
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
3つの情報機関 アモス・ギルボア, エフライム・ラピッド
IDIの対ソ諜報活動 ドミトリー・アダムスキー
ISAの創設 エイタン・グレイサー
イスラエルのヒューミント アブナー・バルニア
イラク原子炉攻撃〈1981年〉 アヴィエゼル・ヤアリ
イラク原発攻撃の航空インテリジェンス〈1981年〉 シャマイ・ゴラン
イランの核開発疑惑 エフライム・カム
エンテベ作戦〈1976年〉 ガディ・ゾハール
オシントと諜報活動 シャイ・シャブタイ
カウンターインテリジェンス バラク・ベン・ズル
コンバット・インテリジェンス ダニエル・アッシャー
ザ・モサド エフライム・ハレヴィ
スザンナ作戦〈1954年〉 シュロモ・ナクディモン
デビルズ・アドボケイト シュムエル・エベン
パレスチナ情勢をめぐるインテリジェンスの課題 エフライム・ラヴィー
パレスチナ領内でのインテリジェンス活動 シャローム・ハラリ, ボアズ・ガノール
ヒューミントと諜報活動 シュムエル・ゴレン
ビジントと諜報活動 エリ・ポラック
モサドの任務と展望 メイヤー・ダガン
モサドの創設 シモン・アビビ
ヨムキプール戦争中のインテリジェンス・コミュニティ ウリ・バー・ジョセフ
レバノン情勢とイスラエルの情報機関 アモス・ギルボア
ロッテム事件〈1960年〉 イーガル・シェフィー
六日戦争とヨムキプール戦争のインテリジェンス比較 アモス・ギルボア
六日戦争前の情報収集活動〈1967年〉 エフライム・ラピッド
再構築されたISA ユバル・ディスキン
大衆の支持を得る戦い ルーベン・エルリッヒ
政策決定者とインテリジェンス機関の長の関係 メイヤー・アミット
海軍情報部 アリー・オレン, シュロモ・ゲタ
独立戦争 ヨチ・エルリッヒ
空軍情報部 イタイ・ブラン
諜報活動とシギント ハナン・ゲフェン
諜報活動とテクノロジー シュロモ・ティロシュ
軍事作戦とインテリジェンス デビッド・ツール
進化するIDIの能力 アモス・ヤドリン
集団思考の問題点 シュロモ・ガジ
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