大場一石 編著
震災発生後いち早く自衛隊は災害出動し、多くの人命を救った-。自らも被災しながら地域住民を支援した松島基地の隊員、掃海部隊による水中捜索、歯科医官による身元不明遺体の検視等々…その活動は多岐にわたる。なかでも原子炉容器を冷却するため、原発からわずか二百メートルまで近づき真水を供給した「オペレーション・アクア」の実際はほとんど知られていない。それぞれの持ち場で献身的に務めを果たした自衛隊員四十数名の声を航空自衛隊OBが現地取材。震災三年目にして初めて語られる真実!
「BOOKデータベース」より
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