メディアとしての紙の文化史

ローター・ミュラー 著 ; 三谷武司 訳

印刷することもできれば、物を書くことも、破ることも折りたたむこともできる、白い魔術の顕現-紙。電子ペーパーの時代を迎えた今、近代以降の礎となったアナログの世界、すなわち「グーテンベルクの時代」とそれを包括する「紙の時代」を新たに検証し、文学・史料の援用をまじえながら、物質/情報両面の媒体たる紙を論じる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ヨーロッパにおける紙の普及(サマルカンドからの紙片
  • 高まるざわめき
  • 普遍物質)
  • 2 版面の裏で("印刷されるもの"と"印刷されないもの"
  • 冒険者と紙
  • 透明な活字)
  • 3 大規模な拡大(製紙機の悪魔
  • 新聞用紙と、大衆紙の成立
  • 照らし出される内面世界
  • 近代の紙)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 メディアとしての紙の文化史
著作者等 Müller, Lothar
三谷 武司
M¨uller Lothar
ミュラー ローター
書名ヨミ メディア ト シテ ノ カミ ノ ブンカシ
書名別名 WEISSE MAGIE
出版元 東洋書林
刊行年月 2013.5
ページ数 401p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88721-813-0
NCID BB12517194
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全国書誌番号
22251208
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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