台湾・韓国・沖縄で日本語は何をしたのか : 言語支配のもたらすもの

古川ちかし, 林珠雪, 川口隆行 編著

台湾・韓国・沖縄における日本語支配のあり様を多角的に検討し、その支配が、現在に至るまでの歴史のなかで、いかに脱却されてきたのか、あるいは変質してきたのかを跡づける試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 台湾・韓国・沖縄で日本語は何をしたのか
  • 第1部 台湾-切断と継承(反植民地主義と近代化-国語「同化」教育の再検討
  • 植民地期台湾人の「知」的体系-日本語に「横領」された「知」の回路 ほか)
  • 第2部 韓国-抗争と戦略(日本語との抗争から和解へ-韓国での日本語をめぐる言語編成史・概説
  • 「日本語」という「配電システム」-その複製と継承と ほか)
  • 第3部 沖縄-継続する戦争(戦時を生きる-沖縄と「日本語」をめぐる断章
  • 「日本語」「日本民族」の編成でいかに翻弄されたか-沖縄の郷土史家・島袋全発の軌跡 ほか)
  • 第4部 日本語の現在-誰の言葉か(主流派の言葉と公共の言葉-言葉の教育の向かうところ
  • "日本語問題"への序奏-"国民"の詩と歌謡 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 台湾・韓国・沖縄で日本語は何をしたのか : 言語支配のもたらすもの
著作者等 古川 ちかし
川口 隆行
林 珠雪
書名ヨミ タイワン カンコク オキナワ デ ニホンゴ ワ ナニ オ シタノカ : ゲンゴ シハイ ノ モタラス モノ
出版元 三元社
刊行年月 2007.3
ページ数 241p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-88303-199-3
NCID BA81466142
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21286676
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想