筒井康隆 著
「遠いなぁ…」ロマン豊かに描く老教師の望郷の想い、ノスタルジィに満ちた表題作「座敷ぼっこ」をはじめ、下水道に生きる白い猫たちと、怪物バクーとの命がけの死闘「群猫」、人格を持ったロボット車との切ない別れを、軽妙なタッチで描く「お紺昇天」など、初期の名作から、近年の著者自信作「夢の検閲官」、さらに単行本未収録の最新作「家族場面」まで、全作品から厳選したセンチメンタルSF・全25篇。筒井康隆の、詩情あふれる傑作を集大成した異色の短篇集。
「BOOKデータベース」より
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