「ローカル(田舎)は、限りなく面白く、楽しいもの」と、全国の魅力的なローカルを訪ね歩いている江戸川大学教授の鈴木輝隆さん。この本は、鈴木さんが30年間訪ね歩いてきた、郷土愛に燃え、個性的で豊かな人生を送る「あのひと」や、イキイキとして魅力的なローカルの「あのまち」がギッシリつまった全国のローカルデザイン現場の実録であり、地域が生き抜くための豊富な事例をまとめた地域づくりの哲学書です。不安や困難の多い世の中ですが、日本はまだまだ捨てたモンじゃない。元気に前向きに生きる勇気と、日本に生きる誇りを与えてくれる。そんな本でもあります。
「BOOKデータベース」より