写らなかった戦後ヒロシマの嘘

福島菊次郎 著

半世紀、25万枚の写真に映された戦後は、わずか1200秒。映像化できなかった原爆の無間地獄、広島の愚行、右傾化する日本の正体を追及する。日本に絶望し、カメラを捨て、62歳にして瀬戸内の無人島に入植し一人生きた著者が、この国の行く末を案じ、初めてペンを執った。82歳、満身創痍の書下ろし。戦争を忘れたすべての人たちに捧げる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ピカドン、ある被爆家庭の崩壊二〇年の記録
  • 2 原爆に奪われた青春
  • 3 四人の小頭症と被爆二世・昭男ちゃんの死
  • 4 被爆二世たちの闘い
  • 5 広島取材四〇年
  • 6 広島西部第一〇部隊、僕の二等兵物語
  • 7 僕と天皇裕仁
  • 8 原爆と原発
  • 9 カメラは歴史の証言者になれるか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 写らなかった戦後ヒロシマの嘘
著作者等 福島 菊次郎
書名ヨミ ウツラナカッタ センゴ ヒロシマ ノ ウソ
出版元 現代人文社 : 大学図書
刊行年月 2003.7
ページ数 397p
大きさ 20cm
ISBN 4877981667
NCID BA6299011X
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全国書誌番号
20570957
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言語 日本語
出版国 日本
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