三枝和子 著
彼女の聡明さをもってしては、傀儡の大王にはなりえなかった。生まれつき美貌と才能に恵まれた炊屋媛(推古)は、時の権力者で叔父でもある蘇我馬子により、大王として即位させられる。しかし傀儡を望んだ馬子の思惑をよそに、彼女は甥の馬屋戸(聖徳太子)を従えて、自ら執政に乗り出してゆくのだが…。
「BOOKデータベース」より
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