共産主義黒書

ステファヌ・クルトワ, ニコラ・ヴェルト 著 ; 外川継男 訳

人類初めての共産主義国家「ソ連」の誕生から崩壊までを、暴力、抑圧、テロルを軸に豊富な資料で克明に描いた"ソ連篇"。戦争と革命の世紀であった20世紀、ナチズムの犠牲者2500万人に対し、共産主義による犠牲者はソ連で約2000万人、中国で6500万人、全世界では合わせて1億人を数える。民族・人種によるジェノサイドと階級・思想によるジェノサイドはどこが違うのか?ついに開けられたパンドラの箱。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 共産主義の犯罪
  • 第1部 人民に敵対する国家-ソ連における暴力、抑圧、テロル(十月革命のパラドックスと食い違い
  • 「プロレタリア独裁の武装せる腕」
  • 赤色テロル
  • 「醜悪な戦争」
  • タンボフから大飢饉へ
  • 息継ぎから「大転換」へ
  • 強制的集団化とクラーク撲滅
  • 大飢饉
  • 「社会的異分子」と抑圧のサイクル
  • 大テロル(一九三六-一九三八)
  • 収容所帝国
  • 勝利の陰に
  • グラーグの最盛期と危機
  • 最後の陰謀
  • スターリン主義からの脱却)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 共産主義黒書
著作者等 Courtois, Stéphane
Margolin, Jean-Louis
Panné, J.-L.
Werth, Nicolas
外川 継男
高橋 武智
Courtois St'ephane
ヴェルト ニコラ
クルトワ ステファヌ
書名ヨミ キョウサン シュギ コクショ : ハンザイ テロル ヨクアツ : ソレンヘン
書名別名 Le livre noir du communisme. (第1部)

犯罪・テロル・抑圧 : ソ連篇
出版元 恵雅堂
刊行年月 2001.11
ページ数 334p
大きさ 22cm
ISBN 487430026X
NCID BA54697991
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全国書誌番号
20235507
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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