大手ファミレスチェーンが過去に例のない規模の撤退を行い、「ファミレス冬の時代」と言われる今、次々と出店を続けるエムグラントフードサービス。若き外食産業の雄としてメディアでも注目を集める社長・井戸実は、郊外の街道沿いの撤退店舗を居抜きで再生するという常識を打ち破る逆転の発想で出店コスト抑え、不況の波に逆らって快進撃を続けている。「ブログのつまらない社長はつまらない店しか作れない」「お客様は神様なんてお間違い」と語る井戸社長の哲学には、あらゆるビジネスに通じる成功へのヒントが隠されている。
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