日本はなぜ米軍をもてなすのか

渡辺豪 著

沖縄をはじめ日本国内で米軍をもてなす対米従属は「戦争に巻き込まれない」ためとされた。しかし、安保法制に成立によって、自発的に「戦争に巻き込まれていく」かたちに反転した-。過去から現在・将来を見据え、平和憲法の意義をあらためて問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「従属」の源流(「もてなし機関」の前史
  • 間接占領に順応
  • 特別調達庁の発足
  • ごまかしの再軍備
  • 「孤立」後も従属)
  • 第2章 「豊かさ」とともに(「基地問題」とイデオロギー
  • 砂川闘争の教訓
  • 「思いやり」の強要
  • 補償型政治の「進化」
  • 平和と安全のための振興策
  • 「アメとムチ」政策の罪)
  • 第3章 平和憲法を抱きしめて(「基地政策」のメンタリティー
  • 「土民軍」としての矜持
  • もてなしの極限
  • 世論の深層
  • 中国コンプレックス)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本はなぜ米軍をもてなすのか
著作者等 渡辺 豪
書名ヨミ ニホン ワ ナゼ ベイグン オ モテナス ノカ
出版元 旬報社
刊行年月 2015.10
ページ数 230p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-8451-1426-9
NCID BB20121916
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全国書誌番号
22656947
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言語 日本語
出版国 日本
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