司法書士試験は、毎年3%を切る合格率で推移しています。これは、100人が受験する教室で、合格者は3名という比率ですから、かなり厳しい確率には違いありません。中学や高校時代の、1つのクラスの中で、首席だけが合格という感じの比率です。しかし、毎年、受験1回で合格を果たす受験者が存在することも事実です。これは、司法書士試験に一発で受かる方法が、確実に存在するということを意味しています。が、それ以上に「絶対に一発では受からない」学習法も多々あり、そこにはまってしまう受験者がこれの数十倍いることも事実です。そこで、本書では、一発で受かる方法と、決して一発では受からない方法の違いを考察しましょう。
「BOOKデータベース」より