北条氏研究会 編
鎌倉といえば、多くの寺社が残る観光都市「古都」という印象が強いが、南を海に面し、それ以外の三方を山によって囲まれた天然の要害の地に築かれた城塞都市という機能も有していた。源頼朝はこの地を武家の都とし、その後、北条氏が防衛術を駆使して城塞化させていったのである。なぜ、武家の都鎌倉が「城塞」といわれるようになったのか、最新研究からその謎と真相に迫る。
「BOOKデータベース」より
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