喜多喜久 著
東大農学部院生の浅野奈海は2月14日の朝、同じゼミに在籍し、想いを寄せている本田の死体を発見する。凶事に茫然自失する奈海の前に、突如"死神"を名乗る青年が姿を現して、「過去に戻って愛する者を救う機会を与える」と言う。奈海は本田の死因を突き止め、彼を救うことを決意。しかし、本田が密かに開発していた惚れ薬も絡み、事態は思わぬ方向へ-。果たしてふたりの運命やいかに!?
「BOOKデータベース」より
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