魂にふれる : 大震災と、生きている死者

若松英輔 著

私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる。-死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。私たちが見失ったときでさえ、それを見つめつづけている。悲しみは、死者が近づく合図なのだ。-死者と協同し、共に今を生きるために。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 悲しむ生者と寄り添う死者
  • 悲愛の扉を開く
  • 協同する不可視な「隣人」-大震災と「生ける死者」
  • 死者と生きる(死者に思われて生きる
  • コトバとココロ
  • 没後に出会うということ
  • 冥府の青
  • 先祖になる
  • 悲嘆する仏教者
  • 死者の哲学の誕生)
  • 「うつわ」としての私-いま、『生きがいについて』を読む
  • 魂にふれる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 魂にふれる : 大震災と、生きている死者
著作者等 若松 英輔
書名ヨミ タマシイ ニ フレル : ダイシンサイ ト イキテイル シシャ
出版元 トランスビュー
刊行年月 2012.3
ページ数 225p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7987-0123-3
NCID BB08827041
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全国書誌番号
22064363
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言語 日本語
出版国 日本
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