日本は本当に戦争する国になるのか?

池上彰 著

2015年の夏、国会議事堂前には、大勢の人たちが詰めかけ、安倍政権の手法に抗議しました。しかし、民主主義とは多数決の原理。安倍政権に、多くの国民が信任を与えているからこそ、安保関連法は成立したのです。憲法を、そして民主主義を考える絶好のチャンスを、2015年の夏は私たちに与えてくれました。自由闊達に議論し、議論することが批判されることのない社会。それこそが民主主義社会だと思うのです。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 賛成派と反対派、噛み合わなかった議論
  • 1章 「安保法案」は「憲法違反」って、どういうこと?-憲法解釈について
  • 2章 「安保関連法」って、いったいなに?-10の法律改正と一つの新法について
  • 3章 「安保法制」と中国-中国の脅威にどう対処するか
  • 4章 「安保関連法」はアメリカの言いなり?-国際社会での信頼について
  • 5章 政治運動の新潮流が起きた-若者による反対運動
  • 6章 戦後の安全保障政策の大転換って、どういうこと?-これからの自衛隊について
  • 7章 「安保関連法」と「安保条約」との関係は?-安保条約の誕生と変遷について
  • おわりに-憲法を、民主主義を私たち一人ひとりが考える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本は本当に戦争する国になるのか?
著作者等 池上 彰
書名ヨミ ニホン ワ ホントウ ニ センソウ スル クニ ニ ナル ノカ
シリーズ名 平和安全法制 319
SB新書 319
出版元 SBクリエイティブ
刊行年月 2015.12
ページ数 206p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-7973-8648-6
NCID BB2033087X
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全国書誌番号
22678925
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言語 日本語
出版国 日本
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