青い空。白い雲。輝く太陽と焼けた砂浜。そして-水着の女の子!「海だぁーっ!」「元気だな…」クロエの持つリゾート地にやってきたリュウたち。はしゃぎ回るルーとノノだったが、リュウには別の目的があった。珪素生物を導く存在として生まれたメルディやルー。そんな彼女たちに替わる『三人目』らしき反応が、この地にある稀珪石の鉱脈で確認されたのだ。調査をはじめたリュウたちだったが、彼らの前に白髪の少女が現れる。彼女の名はライラ。ルーが立派な「王」になれるようサポートするために作られた存在だと言うのだが-。
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