スザンナ・ケイセン 著 ; 吉田利子 訳
18歳のわたしは「境界性人格障害」と診断され、精神病院に入れられた。そこでは同世代の少女たちが病んだ心を抱え、入院生活を送っていた。ほとんど食べず眠らないリサ、自分に火をつけたポリー、クリスマスと誕生日だけ入院するデイジー…青春の一時期を閉ざされた病棟で過ごした著者の回想記。思春期の狂気と正気の危うい境界をとらえ、絶賛を浴びて全米ベストセラーとなった作。映画『17歳のカルテ』の原作。
「BOOKデータベース」より
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