総崩れのイギリスそれでも踏ん張るイギリス人

マークス寿子 著

これはリーマン・ショックから生じた英国の住宅バブルの崩壊と金融機関の崩壊をつぶさに体験した著者の報告である。銀行の変化は著者を直撃する。やっかい者扱いされる小切手使用者。クレジット・カードの押しつけ。銀行員の成果主義が著者に襲いかかる。破綻した銀行のトップの信じられないような給与とボーナスと退職金。それに翻弄される労働党政権…。著者の観察がさえる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • G20サミット
  • イギリスの好況と不況
  • ロンドンの変化、住宅市場の高騰
  • 銀行が変わった
  • マネー資本主義の象徴、RBS
  • 国会議員の不名誉な行為
  • 自らの病と死をメディアに売り渡した女性
  • リコウな女性とバカな女性
  • 福祉が変だ?
  • イギリスは「怒りと恐怖の国」になったのか
  • 移民の功罪
  • 「ターナー発言」
  • ダンケルク精神

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 総崩れのイギリスそれでも踏ん張るイギリス人
著作者等 Marks, Toshiko
マークス 寿子
書名ヨミ ソウクズレ ノ イギリス ソレデモ フンバル イギリスジン
出版元 草思社
刊行年月 2009.12
ページ数 246p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7942-1739-4
NCID BB00531041
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全国書誌番号
21684553
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言語 日本語
出版国 日本
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