五輪書

宮本武蔵 著 ; 大倉隆二 訳・校訂

武蔵の最晩年に書かれたとされる『五輪書』は卓抜な表現で兵法を説き、たんなる武術書を超えた書物としていまなお古典的価値がある。本書は武蔵自筆の原本が存在しないなか、九州大学所蔵のおそらく最古で最善の本をもとに現代語訳したものである。福岡藩家老の吉田家伝来の書で、この書によったため本書は従来の『五輪書』訳よりはるかに明快に訳出されることになった。武蔵の思想の真髄に触れるためには格好のテキストである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『五輪書』現代語訳
  • 『五輪書』原文
  • 解説-福岡藩家老吉田家旧蔵『二天一流兵法書』とその成立事情(大倉隆二)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 五輪書
著作者等 大倉 隆二
宮本 武蔵
書名ヨミ ゴリンノショ : ゲンダイゴ ヤク : ケッテイバン
書名別名 現代語訳 : 決定版
出版元 草思社
刊行年月 2004.5
ページ数 229p
大きさ 19cm
ISBN 4794213069
NCID BA67113324
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全国書誌番号
20596185
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言語 日本語
出版国 日本
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