後期近代の眩暈

ジョック・ヤング 著 ; 木下ちがや, 中村好孝, 丸山真央 訳

テロリズムへの不安、移民、暴動、厳罰化。仕事やコミュニティや家族の急速な変化。セレブリティとワーキングプア-『排除型社会』で社会的排除を尖鋭に描いた社会学者が、経済的・社会的な不安定さと剥奪感をもたらす「過剰包摂」の問題を摘出し、新たな政治への理論基盤を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 境界線を越えて
  • 第2章 ゆらぐ二項対立ビジョン
  • 第3章 復讐心の社会学/違犯の犯罪学
  • 第4章 カオスと秩序の再編
  • 第5章 労働の衰退と不可視化された使用人
  • 第6章 社会的包摂と労働をつうじた代償的救済
  • 第7章 境界を越える-風雨吹きすさぶ海岸に
  • 第8章 テロリズムと「反テロ」というテロリズム-悪の凡庸
  • 第9章 排除型コミュニティ
  • 結論 他の場所への道

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 後期近代の眩暈
著作者等 Young, Jock
中村 好孝
丸山 真央
木下 ちがや
ヤング ジョック
書名ヨミ コウキ キンダイ ノ メマイ : ハイジョ カラ カジョウ ホウセツ エ
書名別名 The vertigo of late modernity

排除から過剰包摂へ
出版元 青土社
刊行年月 2008.9
ページ数 405, 21p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7917-6433-4
NCID BA8693345X
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全国書誌番号
21572790
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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