日本文学の論じ方

鈴木貞美 著

国際的に活躍する第一人者が明かす、研究の奥義。北京・清華大学での連続講義をもとにした、作品論と文学史・文学史再編をつなぐための必携書-作品と概念、思潮、作者、読者…、ひとつひとつの考察を着実に進め、体系的に理解する方法を伝授する、未来の日本近現代文学研究者への「知」のバトン。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 論文の書き方(論文のかたち
  • 論文を書く力
  • エッセイ、リポートとのちがい)
  • 第2章 今日の「文学」研究(研究の対象範囲
  • 新しい方法の模索
  • 理論とその適用
  • 文化研究の動き
  • 欧米近現代批評の変遷)
  • 第3章 日本文学研究の根本問題(基本概念と分析図式を点検する
  • 考察の図式を変える
  • 言文一致論を点検する
  • 欧米における「文学」概念の変遷)
  • 第4章 文学研究の方法-基礎論(作者‐作品‐読者
  • 自作解説に惑わされない方法
  • 同時代を探る)
  • 第5章 作品論から文学史の書き換えへ(作品形成論
  • 形成過程論から文学史の再編へ
  • 作家の評価史を検討する
  • 表現概念の変遷をつかむ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本文学の論じ方
著作者等 鈴木 貞美
書名ヨミ ニホン ブンガク ノ ロンジカタ : タイケイテキ ケンキュウホウ
書名別名 体系的研究法
出版元 世界思想社
刊行年月 2014.9
ページ数 230p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7907-1637-2
NCID BB16655600
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全国書誌番号
22484648
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言語 日本語
出版国 日本
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