元禄文学を学ぶ人のために

井上敏幸, 上野洋三, 西田耕三 編

「三」に象徴される元禄期。幕府も朝廷も、武士も庶民も三代目。三教一致の思想、三都の成立、三文豪の活躍。17世紀の達成を目に見える形で示した元禄時代の文化・学芸・思想を、はじめて基礎から問い直し、新たな学術の世界に招待する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 元禄文学を学ぶ人のために
  • 和歌文学‐柳沢吉保と『松蔭日記』-元禄の政治と文学
  • 漢文学‐江戸漢詩文壇の胎動-元禄期漢詩文再考
  • 俳諧文学‐芭蕉の「閑」-語意の分析と解釈
  • 散文文学‐西鶴と物真似-文体新論
  • 説話文学‐近世説話の位相-鬼索債譚をめぐって
  • 劇文学‐元禄演劇の技法-歌舞伎と近松世話浄瑠璃
  • 和学‐閑寿の徒然草学-その新しさ、確かさ
  • 漢学‐儒仏論のはてに-元禄思想一斑
  • 言語・辞書‐元禄の辞書-中世辞書からの継承と脱却
  • 元禄の出版文化-一つの到達点

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 元禄文学を学ぶ人のために
著作者等 上野 洋三
井上 敏幸
西田 耕三
書名ヨミ ゲンロク ブンガク オ マナブ ヒト ノ タメニ
出版元 世界思想社
刊行年月 2001.4
ページ数 282p
大きさ 19cm
ISBN 4790708667
NCID BA5151754X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20171423
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想