写真の孤独 : 「死」と「記憶」のはざまに

伊勢功治 著

ジャコメッリ、古屋誠一、オノデラユキ、野口里佳、太田順一、石内都…。見る者の心を動かし、奪い、突き放し、温める写真を撮り続けている作家の作品が語るテーマ性を丁寧に読み解き、作品に浮かび上がる「生と死」「記憶」を照らす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 写真の孤独-ジャコメッリと須賀敦子の出会いから
  • セルフポートレート-自己への眼差し
  • 古屋誠一『M'emoires1983』と『冬の旅』
  • 写真、"場"へのオマージュ-写真集『夕張』と『風知草』を巡って
  • 八戸からのプロヴォーク-ICANOF「メガネウラMEGANEURA」展報告
  • 宮本常一にとっての民俗学と写真-『宮本常一写真・日記集成』を見ながら
  • オノデラユキの写真的実験-オノデラユキ写真展/国立国際美術館
  • 「この星」に見たもの-野口里佳写真集『この星』/写真展「飛ぶ夢を見た」
  • 王権の及ばぬところの花、ささやき-太田順一写真集『化外の花』までの道
  • 揺れる「carnation」-関美比古のこと
  • 我が心の遺影-西井一夫氏への追悼文
  • 溶断と溶接の境界-写真家石内都について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 写真の孤独 : 「死」と「記憶」のはざまに
著作者等 伊勢 功治
書名ヨミ シャシン ノ コドク : シ ト キオク ノ ハザマ ニ
シリーズ名 写真叢書
出版元 青弓社
刊行年月 2010.7
ページ数 242p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7872-7288-1
NCID BB02775116
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全国書誌番号
21806234
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言語 日本語
出版国 日本
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