ロシア皆伝

河東哲夫 著

プーチンは日本を釣るのか、微笑むか?ソ連邦が崩壊して間もなく四半世紀。戦後の国際政治力学を左右した米ソ対立(冷戦)終結により、米国の巨頭化、中国の台頭によって、そのパワーバランスは激変した。歴史的に見て、謀略、流刑、暗殺、戦争もいとわない「剥き出しの政治至上主義」が生む共産党・秘密警察(旧KGB)による支配構造が、西欧へのコンプレックス、東方への蔑視に連なる。エリートと大衆の隔絶、アジアでもヨーロッパでもない、近代化に乗り遅れた大国ロシアの全貌を、元外交官が渾身の筆で描く賢者の一冊!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ロシア-その面貌
  • 第2章 歴史のトラウマ-栄光と悲惨
  • 第3章 ロシアという国の経済-停滞と格差の構造
  • 第4章 ロシアの人々-欲望と渇望のシンフォニー
  • 第5章 ロシアの政治-収まらないものをどうやって治めるか
  • 第6章 ロシアの外交-その無力、その底力
  • 第7章 日本とロシア-すれ違いの二〇〇年

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ロシア皆伝
著作者等 河東 哲夫
書名ヨミ ロシア カイデン
シリーズ名 イースト新書 061
出版元 イースト・プレス
刊行年月 2015.12
ページ数 311p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-7816-5061-6
NCID BB20473582
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全国書誌番号
22680830
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言語 日本語
出版国 日本
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