演説歌とフォークソング

瀧口雅仁 著

日本のフォークソングに流れる「精神」は古来より日本人が持ち続けてきたものである。日本の近代では、多くの制約のなか多様な表現が生み出され、その精神は演説歌で表出された。演説歌を分析すれば、フォークソングにおいてなぜ演説歌がリメイクされたのかが見えてくる。これらにはどんな共通性があり、背景には何があったのか。フォークの精神を根強いものにし、それを時代に合わせて表出していったことを明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 フォークソングの誕生とその歴史的背景
  • 第2章 自由民権運動とともに生まれた「演説歌」
  • 第3章 時代を描いた社会派フォークの登場
  • 第4章 その時、他の表現は
  • 第5章 叙事的表現から叙情的表現へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 演説歌とフォークソング
著作者等 瀧口 雅仁
書名ヨミ エンゼツカ ト フォーク ソング
書名別名 SPEECH-SONGS AND JAPANESE FOLK SONGS
シリーズ名 フィギュール彩 53
出版元 彩流社
刊行年月 2016.4
ページ数 151p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7791-7056-0
NCID BB21220764
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全国書誌番号
22739307
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言語 日本語
出版国 日本
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