火崎勇 著
幼い頃のトラウマで人間を『もの』としか見られなくなった如月巳波だったが、この世でただ一人の人間でありただ一人欲しいと思った男である元極道の尾崎一雅と結ばれ、平穏な日々を送っていた。だが出向先のバーで巻き込まれたクスリ絡みのトラブルから、身辺に不穏な動きが起こり始める。一方如月の内面にも、尾崎の特別なものに対する奇妙な苛立ち-『独占欲』にも似た感情が湧き上がり始め…。書き下ろしSSも収録。番外編ペーパー封入。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ