いとう由貴 著
フィジーで教師として働く高森真人は、フランス貴族アルフォンスと出会う。地位、名誉、有り余る財、完璧な容姿をもつ彼だったが、心は深い闇に囚われていた。真人の天真爛漫さはアルフォンスの心を救い、アルフォンスはいつしか真人の身も心も手に入れたいと願うようになる。そんな二人の関係は、真人が事故で意識不明の重体となり、再び目覚めたとき記憶を失っていたことから急変する。アルフォンスは罪と知りつつも愛するゆえに嘘を告げたのだ。「君はわたしの恋人だ」と-。禁断のロスト・メモリー。
「BOOKデータベース」より
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