石原ひな子 著 ; 宝井さき [画]
子供の頃、療養のため村を訪れた王子セオドルと深い絆を結んだシイナは、大人になったら迎えに来るという約束を宝物のように思っていた。シイナの村は代々伝わる秘薬で生計を立てていたのだが、突然何者かに襲われ、壊滅してしまう。襲撃は王となったセオドルの命令だという噂を聞き、真実を確かめるべく王の陣営に潜り込んだシイナの前に現れたのは、ただならぬ雰囲気を纏った男だった。その男は、王に会う前の準備だと言ってシイナの体を開くと-?
「BOOKデータベース」より
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